遠足のおやつ代は300円まで…そんな小学校の決まりごとをきっちり守りつつ…遠足を楽しみにしていたkobayashi(parking@ace)です。
駄菓子は数十年前から変わっていない事を知りました
札幌駅から歩いて北東方面へ15分ほど…娘とぶらり散歩をしている時にこのお店を知りました。
店の前にバイクがあるように、中に入るとバイク屋さんも一緒にやっていて…ちょいコワモテながらも優しく「いらっしゃいませ」と声を迎え入れてくれる店主にちょっとだけ安堵しながら店内を物色…くじ付きのヤッター!めん、餅太郎、ねりあめ、粉末のジュース、ラーメン屋さん太郎、やきそば屋さん太郎…。
数十年前のラインナップとほとんど変わっていない事にも、ちょっとの安堵しながらも…以前と変わっていないラインナップをみて、ターゲットは子供だけじゃなく…我々世代でもあるのかなとちょっとだけ思ってしまいました。
タミヤならではのオンライン限定商品!!
懐かしのくじ引きもあります。
駄菓子屋は昔、子供たちの社交場でした
子供たちがお小遣いの中から、小銭を握りしめて「今日は何を買おう」と…楽しみに向かう駄菓子屋さんは、以前は子供たちの社交場でもありました。
僕が少年時代よく行っていた駄菓子屋さんでは、違う小学校の子たちと出会える場所でもあり、駄菓子屋店主の仲介で一緒にゲームをしたりして仲良くなった記憶があります(店主が所有しているファミコンでよく遊ばせてくれました)。
これだけ買って合計330円というのは嬉しいですよね
ひとつ10円~40円ほどの品揃えを前にして、普段の買い物とは違い…ちょっとだけ強気に「とりあえず好きなもの買っていいよ」と…せこくドヤる僕の様子を見透かしてか…控えめに駄菓子を選ぶ娘は「ママは梅が好きだからと梅の駄菓子を買っていこう」とお土産を選ぶ姿を見て…自分はなんて小さな人間だろうと軽めにへこみながらも…。
買うものが決まり店主へ会計をお願いして…「全部で330円です」という言葉を聞いて…娘も気を使いながらもいろいろなものがたくさん買えて満足し…僕もこの330円を買うまでに、良くも悪くもいろいろな気持ちを味わえた事を考えると…お値段以上のいい経験ができたと思いました。
もちろん、駄菓子は美味しいんです
安いからいっぱい買ってしまうたくさんの駄菓子は、家に帰ると娘と一緒に楽しむささやかなパーティーとなります。安い金額で色々食べれる美味しい駄菓子に…大人になっても楽しませてもらっております。
僕が少年時代通っていた駄菓子屋の店主とちょっとだけ会いたくなった…そんな駄菓子屋にまつわる思い出の続きのお話でした。
こちらの駄菓子屋さんです
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【福ちゃん本舗】
住 所:札幌市東区北10条東2丁目3-26
電話番号:011-751-3663
(不定休なので事前に連絡がおすすめです!)