雪が降る直前の札幌…突風・逆風が吹く中、市内で数少ないチャーハン専門店「炒飯屋えんがる」にどうしても行きたくて…自転車を走らせ、風が強すぎて途中で歩き…肩で息してやっとの思いでたどり着いた、kobayashi(parking@ace)です。
住 所:札幌市西区西野二条2-8-13
電 話:011-671-8502
アクセス:地下鉄東西線 発寒南駅より徒歩約10分
営業時間:11時30分~14時
17時~20時30分
駐車場:有り 店舗前に5台
定休日:日曜日・祝日
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
チャーハン大好き過ぎて…地元札幌でチャーハンを食べ歩きまくった、kobayashi(parking@ace)です。今回は我が街、札幌のチャーハンが旨いお店をご紹介していきます。超個人的に選んでいるので「あのお店が入ってい[…]
地下鉄発寒南駅より徒歩約10分
地下鉄東西線 発寒南駅から徒歩10分ほどに「炒飯屋えんがる」があります。車で行かれる方は手稲左股通と山の手通の交差点からすぐの「西野2-2」の住所標識の目の前にお店があるので目印にするといいでしょう。
お店の前に5台分の駐車スペースがあります。
札幌では数少ないチャーハン専門店
中央区の自宅からグーグルマップを頼りに自転車を走らせる事50分ほど…迷いながらお店に着いた頃には逆風の強さに負け…完全に息が上がっていました。。
公共交通機関を使えばもっと楽に行けますが…万年金欠の私はその料金がもったいないという理由により自転車で移動をしています。そうまでしても行く価値があると思い…札幌でチェーン店以外は聞いた事がない“チャーハン専門店”の「炒飯屋えんがる」の風除室のドアをチャーハン大好きな私が開きました。
オープン時間の11時30分に着く予定でしたが…10分過ぎた11時40分…平日の店内はカウンター席を1つ残してほぼ満席の状態でした。
メニューはもちろんチャーハンのみ
厨房向かいの3席あるカウンターの真ん中の席に着き…ひと息つき…メニューを確認。「焼豚ちゃーはん 並盛600円(税込)」(2019年11月現在)をイケメンの若い店員さんに注文しました。
帰り際に店の外に貼ってある雑誌の記事を見てみると、その方は店主の息子さんとの事でした。
この記事では「ガーリックちゃーはん」を推していて、店の前にも大きいバナーに“当店イチオシ”“大人気!”と書かれていたので「ガーリックちゃーはん」を注文すれば良かったかなと思いましたが…ベーシックなチャーハンこそ、そのお店の味がわかりやすいと思ったので良しとします。
その他には「ピリ辛高菜・焼豚チーズ・キムチ・しそ・海鮮・カニ」の種類があります。それぞれご飯の量を「並盛・大盛・特盛(米2合分!)から選べるので、お米大好き!チャーハン大好き!な方には嬉しいチャレンジチョイスが出来ます。ちなみにビールはサッポロです。
居酒屋営業で〆のチャーハンが好評で専門店に
以前は「居酒屋えんがる」として営業していた時に、〆に提供されるチャーハンが常連客に好評でランチ営業を初め、現在はチャーハン専門店となっているようです。
ちなみに店名の「えんがる」は店主の奥さんが遠軽町出身で、「縁がある」にも通じる事からこの店名をつけたそうです。そんな「炒飯屋えんがる」の店内は、2人掛けテーブル3つと4人掛けの小上がり席が2つ、そして厨房前に3つのカウンター席で計17席あります。
テレビがカウンターから見づらい位置…というか後ろにあるのがちょっぴり残念です。あと、写真を見返して気づいたのですが…手作りのリースが「ご自由にお持ち帰り下さい」(2019年11月12日現在)とテレビ付近に飾られていたので、興味がある方には嬉しいですね。
光量が多くなってしまい、なんの写真かわかりづらいですが…小上がりは掘りごたつになっています。正座やあぐらが厳しい方にはいいですね。
さすがの専門店。美しい盛りのチャーハン
注文から5分ほどで「焼豚ちゃーはん 並盛」が到着しました。さすがチャーハン専門店…ショーケースのサンプルのごとく美しい盛りのチャーハンでした。焼豚・玉ねぎ・長ねぎ・卵の具材も良いバランスなのは、短い時間の仕上げでもしっかりと炒められているという証拠でしょう。
特筆すべきは細かく刻まれた紅ショウガです。私は作るのは素人ながら「チャーハンは全ての具材の大きさを揃える」という事を料理上手な母に教えられた記憶があります。これを見ると粒々のご飯や具材に通常の細長くカットされた紅ショウガを添えるのはナンセンスとも思えてしまいました。
チャーハンを食べてしまいたいところですが…いつからか自分の中で鉄則となっている、汁もので喉を潤してからメインを食べるという一連の流れに沿うため、こちらも「炒飯屋えんがる」の名物「豚汁」から頂きます。
おかわり一杯無料の優しさ。具沢山の「豚汁」
すべての炒飯にセットになっている「豚汁」。メニューを見ると優しいフォント(書体)で“おかわり一杯無料”と書かれています。これは店主の優しさでしょうね。大きめのお椀に具がたっぷり入っています。
一口すすると…三つ葉の香りの後に、ほんのり甘みがあってコクのある美味しいものでした。具だくさんの中にはごろっと大きなつみれが潜んでいるのは嬉しいサプライズでした。
味噌汁とチャーハンの組み合わせは食堂っぽくていいですね。本気の豚汁なので満足感もひとしおでしょう。
これがもう一杯食べられる事を計算してチャーハンの量を選ぶのもいいかもしれません。
さすがの専門店。好みな米の硬さでした
そしてチャーハンです。美味しいチャーハンはスプーンですくった米の感じで大体はわかります。パラっとほぐれる一粒一粒は空気をよく含んでいて食感がとてもいいです。そんなお米はコシヒカリを固めに炊けるよう水加減をしているとの事です。
紅ショウガは味が強すぎてせっかくのチャーハンの味が消されてしまうので、普段は添えられているものを食べない事もありますが…刻み方にこだわりを感じたので終盤にチャーハンと一緒に食べてみました。
味を消さずとてもいいアクセントになりました。自宅で作る時には真似したい刻み方です。食べた後の皿を見ると程よいオイリー感がわかります。若干しっとりしたパサパサ感ですね。
具材の旨みを引き出すいい感じの味付けでしたが、個人的にはほんの少ししょっぱく感じる時もありました。さらにこれも個人的な好みですが…スプーンは一般的なステンレスの方がチャーハンとともに口に入れた時にしっくりくるなと思いました。
今度はガーリックチャーハンを食べたい
豚汁含めて、チャーハンの味・盛り付けなどはクオリティ高く感じました。さすがの専門店です。ここの場所はもう迷わず来れるので…次は「ガーリックちゃーはん 特盛」に豚汁2杯(1杯おかわり)食べてみたいです。
ここで10回食べると…使用期限無期限のカードでスタンプ10個になり、特別メニューの「カチャトレ(骨つきチキンの煮込み)チャーハン」がサービスになるそうです。
家の近くにこのお店があったらなと…帰りは追い風で、快適に自転車を走らせながら思いました。
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炒飯屋えんがる
住 所:札幌市西区西野二条2-8-13
電 話:011-671-8502
アクセス:地下鉄東西線 発寒南駅より徒歩約10分
営業時間:11時30分~14時
17時~20時30分
駐車場:有り 店舗前に5台
定休日:日曜日・祝日
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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