テレビで紹介されていた「こくまろバターチキンカレー」が食べたくなり…作ってみた、kobayashi(parking@ace)です。
パッケージの裏では鶏もも肉が推奨されていますが、我が家の冷蔵庫には鶏もも肉と鶏むね肉が一枚づつありました。両方を使ってみて、「こくまろバターチキンカレー」との相性などを書いていきます。
鶏もも肉・むね肉を使いレシピ通りに作る
固形ルウを使ったカレーは、これまで数多く作ってきましたが…時短したり、アレンジするよりも、パッケージの裏面にあるレシピ通りに作るのがやはり一番美味しいです(ただしIHの場合、調理時間は状況に応じる)。
よって今回もレシピ通り作ります。一箱(8皿分)作る場合は、具材・牛乳は倍量ですが、水は350mlという事に注意しましょう。
材料〈4皿分〉
こくまろバターチキンカレー | 1/2箱 |
鶏もも肉(一口大) | 1枚 |
玉ねぎ(薄切り) | 中1/2個 |
サラダ油 | 大さじ1 |
水 | 250ml |
牛乳 | 150ml |
今回調理するのは、鶏もも肉と鶏むね肉を一枚ずつ使った8皿分です。
材料〈8皿分〉
こくまろバターチキンカレー | 1箱 |
鶏もも肉(一口大) | 2枚 |
玉ねぎ(薄切り) | 中1個 |
サラダ油 | 大さじ2 |
水 | 350ml |
牛乳 | 330ml |
鶏むね肉を使う場合は一口大よりも小さく
❶炒める(中火)
鶏肉・玉ねぎを切り炒めたのがこちらです。もも肉とむね肉は一枚ずつで、大体同じ大きさに切りましたが、火を通すと硬くなりがちな鶏むね肉が目立ちます。
完成してから小学生の娘(生意気盛り)に食べてもらったところ、肉が大きいと軽めのクレームを頂きました…涙。小さなお子さんがいるご家庭では、むね肉を一口大よりも小さく切る事を強くお勧めします。
❷水を入れ、煮込む(弱火~中火)
鶏肉に火が通ったら、水を入れます。レシピより多く入れると味が薄くなってしまうので、水の量はしっかり守りましょう(1/2箱:250ml・1箱:350ml)。
時々混ぜながら、沸騰後約5分煮込みます。
❸ルウを入れる
沸騰後約5分煮込んだら、火を止めてルウを入れます。
牛乳を入れてから煮込む時間は、味見で決める
固形ルウを投入し、かき混ぜるとこのようになります。
この状態で味見をしてみると、バターの風味やトマトの旨み・ココナッツミルクの味が程よく、とても美味しかったです。仕上げで牛乳を使いますが、個人的にはこの状態が一番美味しく感じました。
❹牛乳を入れて、煮込む(弱火)
固形ルウが完全に溶けてから、牛乳(1/2箱:150ml・1箱:300ml)入れて煮込みます。
パッケージの裏にあるレシピを見ると、煮込み時間は弱火で約5分となっていますが…我が家のIHで5分弱火調理し、味見をしてみると…全体的に味がぼやけた感じでした。離乳食のような印象ですね。
冷凍食品で水・油・フタなしで美味しく出来る餃子が多く、よく食べていますが、調理時間はガス火が基準になっているためか、時間通りに焼いて上手にできた事はありません。その時はレシピよりも焼くととても上手くいきます。その経験から、IHで調理する「こくまろバターチキンカレー」も煮込み時間を長くしてみました。
【IH調理】牛乳を入れて、煮込んでから15分
牛乳を入れてから15分煮込むとこのようになります。見た目が理想の「バターチキンカレー」に近づきました。味も先ほどよりまとまり、美味しくなっていますが…もう少し煮込んでみます。
【IH調理】牛乳を入れて、煮込んでから20分
20分煮込むと、バターの風味やトマトの旨みをしっかりと感じられるようになりました。牛乳を入れた事でココナッツミルクの味を強く感じ、まろやかに全体の味をまとめてくれています。お子様やお年寄りが食べやすいと思います。
各ご家庭で使っているIHは様々です。牛乳を入れてからの煮込み時間は、味見をして決めましょう。
「こくまろバターチキン」は鶏むね肉でも美味しい?
今まではルウのみ味見をしていましたが、完成した「こくまろバターチキンカレー」を器に盛り、具材と一緒に食べてみます。
ごつごつと切ったままの形を残す鶏むね肉は、カレーとしての食感をわるくするものの…鶏肉の旨みをしっかりと感じさせてくれて、ルウをさらに美味しく感じさせてくれます。
生意気盛りの娘に「肉が大きい」と軽めのクレームを頂いたように、大事なのは鶏むね肉を切る時の大きさだと思います。このような理由から「こくまろバターチキンカレー」に鶏むね肉を使う場合は、小さく切ると美味しく食べられるという事がわかりました。
当然のことながら、ごはんと一緒に食べるとより一層美味しいです。一緒に入っている鶏もも肉は、存在感を消しながらもルウとうまく調和し、さすがの旨さと言えるでしょう。
「こくまろバターチキンカレー」2日目の味は?
カレーの楽しみといえば、味が深まる2日目のカレーです。「こくまろバターチキンカレー」はどうでしょうか?
美味しく頂きましたが、バターの風味やトマトの旨み・ココナッツミルクの味などが全体的に弱まっている味の印象でした。個人的には作ったその日に食べるのがベストだと思います。
味とは関係ありませんが、カレーが入っていた鍋はルウのこびりつきが一般的なカレーより少なく、後始末がラクでした。そう思うくらい一般的なカレー調理後の鍋を洗うのが大変ですからね 汗。もちろん、鍋にもよりますが…。
家庭でカンタンに作れる「こくまろバターチキンカレー」は、一度試してみる価値があると思います。カレーの選択肢が増えたのは嬉しいですね。鶏むね肉を使う場合は小さくしましょう!
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