若い頃の主食は、白米…肉、白米…肉のローテーションで、野菜を食べるという選択肢が全くなかった…今では中年太り、超偏食の豚野郎…Kobayashi(parking@ace)です。
サラダスピナーという生野菜を美味しく食べさせる優等生…
肉や揚げ物など…脂っこいものを続けざまに食べると、野菜が欲しくなるお年頃になりました。
定食屋さんの付け合わせで出てくるサラダなんか…以前はまるっと残しておりましたが、今では残さず食べています…というよりもメインの肉料理だけを食べ続けるのは、なんだかキツイんです。。
外食に限らず、家でもサラダ…生野菜なんかは美味しく食べたいと思うようになり、以前バイトしていた家庭料理屋さんでの野菜の仕込みを思い出し「サラダスピナー」を購入しました。
生野菜に水分が多ければ多いほど味がぼけます
僕が以前働いていた、全国に幅広く展開する居酒屋や、業界最大手のハンバーガーチェーン店では、キレイに水洗いしたものをカットされて…小分けに包装されたものを、専用工場から納品して調理…というのが業務の流れでしたが、個人経営の家庭料理屋さんではカットするところから仕込みをしていました。
カットして氷水に10分から15分さらすと…野菜がシャキッとして見た目も歯ごたえも、とてもよくなります。
ここで以前の奥さんの調理例を出すのは心苦しいですが…野菜を洗って、そのままカットして盛り付ける…そうすると皿の底に洗った水が落ちてたまります。
皿に盛り付けられている間…その水を吸ってしまい、食べるときはこの水分量でぼやっとした味になり…いくらドレッシングをかけても、皿の底に溜まった水に薄められ、本来の野菜の美味しさを味わうことができません。。(奥さんごめんなさい!)
野菜の旨味を引き出す名脇役、サラダスピナーの登場です
まずはカットされた野菜を水(氷水)に入れて締める…シャキッとさせるための下準備です。10~15分ほど氷水に入れておくと効果的なので、これをやってから他の準備を進めると効率的です。
サラダスピナーは便利なもので(種類にもよると思いますが)大きく分類して…ボール、ザル、蓋の3つにパーツが分かれています。
なのでボール部分に氷水を浸して…その上で野菜をスライスすればそのまま使えるのが便利ですね。水をきるとこのような状態になります。
サラダスピナーは、ザルに入っている野菜をぐるぐる回すと遠心力でボールに水分を落とします。
このサラダスピナーは蓋の取手を押すことでザルが回る仕様なので、子供が楽しめるお手伝いになっている事も魅力的だと感じております。
せっかくいい状態に仕込んだのなら…盛り付けもちょっとだけこだわりましょう。高く高く
サラダスピナーでぐるぐる…ぐるぐる水を切ったら、あとは盛り付けです。和食は縦に(高く)養殖は横に(平べったく)盛り付けるものなんだと、飲食店のバイト時代に聞いた記憶がありますが…僕はなんであろうと高く、高く盛り付けて見栄えを良くさせようとする傾向があります。
味覚で感じる味も、視覚で感じる盛り付けで満足度は変わると思っております。

こんもりキャベツを盛りつけたら…あとはメインの料理の盛り付けです。今回はチーズチキンカツを作ってみました。

色合いのバランスでミニトマトも盛っちゃいましたが…たとえ味がイマイチであろうとも、盛り付けはいつもこだわっております。
こんな事、言われなくてもわかっているよという方々も読んで頂いてるとは思いますが…生野菜の水分量は、味に影響するからしっかり切る。
しっかり切るにはサラダスピナーが便利ですよってお話でした。そこまでやったら盛り付けも凝っちゃって…下準備の工程では氷水にさらす事は忘れずに!ドレッシングとの親和性がとても高くなりますからね!
僕が使っているサラダスピナーの
新しいモデルはこちらです。
本文とは関係ないですが…TOP画像に使っているのは、「白っぽいくまさんが〇〇(娘の名前)で、濃い色のクマさんがパパのね」って、娘からもらったくまさん達です。ちょっとだけ地味な見た目のサラダスピナーと一緒に撮影してみました。