近隣諸国の観光客でひしめき合う札幌駅近辺に…すっかり足が遠のいた、kobayashi(parking@ace)です。
札幌駅直結の「札幌エスタ」
「でっかい、そごう」のキャッチフレーズで1978年に地下1階から地上9階までの百貨店「札幌そごう」が核店舗として開業した「札幌エスタ」。2000年のそごう閉店以降は「ビックカメラ札幌店」や「ユニクロ」「GU」「札幌ロフト」「ニトリ」などが開店し、現在は老若男女のニーズを満たし続けています。
家電量販店が大好きな僕はユニクロやGUの服を着て、金欠で買えもしないくせに最新家電を眺めてうっとりするのが休日の楽しみでした。娘が生まれてからはランチや子供服を買いに行くことがメインになり、うっとりする時間は少なくなりましたが…家族で行く「札幌エスタ」は楽しい時間を過ごせる場所でした。
2011年屋上に「そらのガーデン」オープン
「札幌エスタ」にはよく来ていましたが、屋上にある「そらのガーデン」の存在は知りませんでした。ある時、娘が買い物に飽きてしまって…遊べる場所を探している時に屋上のこの存在を知り行きました。
寒冷地である北海道では、前例がなかった本格的な屋上庭園として「そらのガーデン」は初めての試みだったそうです。
札幌の“街中(まちなか)”で大きな空の下、開放感を感じながら走り回る娘はとても楽しそうでした。その日以来「札幌エスタ」の楽しみがひとつ増えました。
「そらのガーデン」で開放的なランチ
札幌駅の複合施設「JRタワースクエア」の一部である「札幌エスタ」はセールの規模も大きく、この時期はどの飲食店も混んでいるので、地下1階「エスタ大食品街」でお弁当を買ったり、地下街のアピアにあるマクドナルドや吉野家でテイクアウトしたりして「そらのガーデン」のテーブル席でランチをします。
建物内は人が多くても…ここはだいたい落ち着いているので、開放感を感じながらゆっくり過ごすことが出来ます。
食事が終わったら、遊びたい盛りの娘が遊ぶことができるのもここならではですね。
「札幌エスタ」は人でいっぱい
ある時期を境に、札幌駅近辺は近隣諸国の観光客でひしめき合うようになりました。「ここは外国か?」って錯覚を覚えるぐらいどこへいっても飛び交う外国語…札幌にお金を落としてくれるのはありがたいですが、なかなか落ち着いて買い物を楽しむことが出来なくなったので「札幌エスタ」へはすっかり足が遠のきました。。
常にセール時のような状況になりましたが、たまに行く「そらのガーデン」は以前と変わらず落ち着いた雰囲気のままです。春から秋までしか開園していないので、その期間は札幌最後の楽園として、娘と楽しみたいと思います。