札幌在住。奥さんと小学生の娘、フレンチブルドッグのベンと暮らしております。札幌のグルメ情報や動画配信サービスなど書いております。

飲んだ後の牛丼への“欲求&なんて旨いんだろう”「すき家」にて

すき家外観

 

すすきので友人と楽しんだ後…「バイバイまたね~」の後にふらりと牛丼屋さんに立ち寄ってしまうのがたまらなく好きな…“キャプテン”翼くんの「ボールはともだち」ばりに「炭水化物がともだち」な、kobayashi(parking@ace)です。

 

吉野家・松屋・すき家から店を選ぶ

すすきので二軒・三軒とハシゴをする道すがら…飲んでいる時にはあまり食べないせいか、牛丼屋さんの看板によく目がいきます。今すぐ食べたいってわけじゃないけど、シメに牛丼を食べている自分を想像すると…ただでさえテンションが上がっているのに…余計にテンションが上がります。

 

心の中で「待ってろよ、あとで食べにいくからな」という気持ちがよく目がいく理由かもしれません。そんなこんなで楽しんだあとはだいたい、吉野家・松屋・すき家の中からその時の気分によって店を選びます。

 

余談ですが…以前、東京に住んでいた頃は「牛丼太郎」によく行っていました。どこよりも安く、ジャンクな味付けがとても好みで…深夜のバイトが終わった朝方に大盛りで食べるのがとても幸せな時間でした。

 

濃い味気分で「すき家」へ

個人的な感想ですが…「吉野家」は3つの牛丼屋さんの中で最もオーソドックスな味付け。「松屋」(サービスのみそ汁が嬉しい)は和風で肉の旨味を感じやすい薄めな味。「すき家」はわりと濃いめの攻めた味だと思います。

 

この時は濃い味が食べたい気分だったので「すき家」を選びました。頼むメニューはいつも決まっています。

 

牛丼普通盛りとたまご

みそ汁も食べたいところですが、節約生活を余儀なくされた金欠の僕は…牛丼普通盛りとたまごを頼みます。頼んで1分も待たずに来るのが牛丼屋さんの醍醐味です。

すき家の牛丼とたまご

 

ごはんの上にざっと具を乗せたような盛り付け…メニューの写真とは程遠いですが、安い・早い・うまいを期待して行く牛丼屋さんはこれでいいんです。…というかこれがいいんです。

 

以前はつゆだくにハマった時期もありましたが…どこかのお店でお願いした時に、ラーメンのスープばりのつゆの量の牛丼が届いた事があり…大変な思いをして食べた事をきっかけに、つゆだくを頼むことをやめました。

 

…という事もありますが、ごはんの旨味をしっかり感じられるのでデフォルトのつゆの量が一番旨く食べれるでしょう。これはあくまで個人的な好みです。

 

通常でも旨いが、飲んだ後は格別

またまた個人的な好みですが…牛丼はたまごをかけず、そのまま食べるのが一番旨いと思ってます。ごはんと具材をマイルドな旨みで包み込む接着剤としてかかせないものですが、マイルドになった分…それぞれの旨さを薄めてしまうように感じます。

 

…ですが、飲んだ後の牛丼への欲求パズルはたまごを追加することで完成するので、欲求を満たすためだけにいつも頼んでいます。この解決策として僕はこのような食べ方をしています。

 

牛丼の1/3はたまごをかけずにそのまま、残り2/3に卵をかけて食べる。

 

たまご投入前のすき家の牛丼

 

そして1/3側の牛丼を一口…やっぱり旨い。牛肉・ごはん・玉ねぎの旨さが甘く味付けされてやみつきに…僕の箸が30秒ほどの高速運動を終えたら、たまご投入のタイミングです。

 

否定的なたまごの存在ですが…

これまでたまごをかける牛丼の分量をいろいろ試してきましたが…2/3がベストです。1/2だと牛肉の入った卵かけごはんになってしまいます(旨いけど牛丼の旨みではない…)。

 

からからと小皿と箸がぶつかる子気味よい音を立ててたまごをかき混ぜたら…できるだけごはんに直接かからないよう、肉の盛り角度を調整していよいよ牛丼へ投入です。艶かしい光を反射させる2/3の牛丼を一口…なんだかんだごたくを並べましたが…

 

旨い。旨いんですよやっぱり。

 

食べ方・好みは人それぞれ…牛丼本来の旨味を感じたいとかは別にいいんですよ!旨けりゃいいんです旨けりゃ。食べ終わり店を出た僕は…熱くなり汗をかいた体を吹き抜ける心地よい風を感じながら、大満足で家に帰りました。

 

すき家外観
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