最近は家事に子育てに大忙し…しかも金欠で、昔からの友人と遊ぶ機会がめっきりなくなってしまった、kobayashi(parking@ace)です。
アットホームな焼き鳥屋さん「鳥心」
地下鉄東西線 発寒南駅一番出口から徒歩約11分に「やきとり居酒屋 鳥心」があります。
駅からちょっと歩く場所にありますが…他ではあまり食べられないメニューがあるので行く価値が十分にあるお店です。昔からの友人とあった際、勧められれて一緒に行ったのが初めてでした。
外観は多少スナック感が漂う…少しピンクがかった電光掲示板に「やきとり 鳥心」と力強くひげ文字で書かれたのを見て…ほんのちょっぴり「大丈夫かな?」と心配しましたが、店内に入ると小さなお子様連れのファミリーで賑わっていたので、アットホームな雰囲気にとても好感がもてました。
レアも出来ますが、焼き方どうしますか?
豊富な種類のメニューを見ながら、友人おすすめのレバー串を注文。すると店員さんが「レアも出来ますが、焼き方どうしますか?」と…僕は焼き鳥屋さんで初めて聞かれた質問に、興味津々で「レアで」と意味もなくキメ顔で答えました。
ささみ串も同様にレア焼きができるとの事だったので、食い気味に「レアで」とお願いしました。そして、新鮮な鳥肉だからこそできるという“とりわさ”も注文…最初にテーブルに届きました。
“生”の鳥肉にわさびを添えた皿を見て驚きました。自分で料理をしている時には、まな板の上に乗った生の鳥肉をしょっちゅう見ていますが…このまま食べるなんて…しつこいようですが、新鮮な鳥肉だからこそできる料理です。
しっとりとした甘みに、わさびが良く合う
小皿にとりわさを移して…ほんの少しわさびを乗っけて口に運ぶ…しっとりとした“生”の鳥肉の食感は、深い甘みをともなって口の中でほぐれていき…どこまでも続く宇宙のような甘みを、遅れてくるわさびの辛みがキリッと引き締めてくれる。
こんな甘美な経験は初体験でした…例えばサバイバル生活を余儀なくされて、食べれるかどうかわからない生肉を命がけで食べるまでもなく…安心・安全が保証された新鮮な生肉を食べられるなんて…。
…と、かなり大げさな表現になってしまいましたが、普段は食す機会がほとんどない“生”の鳥肉を食べられるお店は数少ないと思うので、純度100%の旨みをじっくりと味わいながらいただきました。
本命のレアなレバー串は、濃厚な味で軽い食感
“とりわさ”をちょうど食べ終えるタイミングで、ついにレアなレバー串が到着。艶めかしいつやを放つビジュアルは、無条件に僕の食欲をそそらせました。
口の中に入ったソレは、レバー特有の硬さはもちろんなく…じゅわっと滴る脂とともに濃厚な旨みを味覚が感じとりました。レアな焼き具合はとても軽い食感で、一切れ…二切れと解放された食欲の渦に巻き込まれていきました。
もちろんこちらも初体験、友人とともに一皿・二皿と追加オーダーのシュプレヒコールの小波が引くことはありませんでした。。と言っても他の焼き鳥も食べているのでレアなレバー串5皿くらいです。
生やレアで食せるのは、新鮮な鳥だからこそ
レアなささみ串や他の焼き鳥もとても美味しくいただきました。
外観からはちょっと想像が出来なかった“生やレアの鳥肉初体験”ができる「やきとり居酒屋 鳥心」は近隣のファミリー層にも愛されるアットホームな焼き鳥屋さんです。
このお店を紹介してくれた友人達と“新鮮な鳥肉”を味わいながら…ゆったりとした時間を…久しぶりに過ごしてみたくなりました。
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住 所:札幌市西区西野2条2-6-2
電 話:011-667-8028
アクセス:地下鉄東西線 発寒南駅より徒歩約11分
営業時間:17時~翌0時30分(日曜営業)
定休日:月曜日
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。