自宅から自転車で麻生方面に向かう時…いつも気になっていた「熊猫」の看板…雪が積もったらもう行けないと思い…小雪が降る中、自転車を走らせた、kobayashi（parking@ace）です。
住 所：札幌市東区北二十四条東1-4-1
電 話：011-752-3237
アクセス：地下鉄南北線 北24条駅より徒歩約6分
営業時間：
【平日】11時～14時30分（L.O.14時）
17時～22時（L.O.21時30分）
【土・日・祝】11時～14時30分（L.O.14時）
17時～21時（L.O.20時30分）
定休日：火曜日
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
チャーハン大好き過ぎて…地元札幌でチャーハンを食べ歩きまくった、kobayashi（parking@ace）です。今回は我が街、札幌のチャーハンが旨いお店をご紹介していきます。超個人的に選んでいるので「あのお店が入ってい[…]
地下鉄北24条駅より徒歩約6分
地下鉄南北線 北24条駅1番出口を出て…左に真っ直ぐ歩くと徒歩6分程で「中華食堂 熊猫［パンダ］」に着きます。
車で行かれる方は、創成川通から「北24条東1」の住所標識で入り…
セイコーマートの看板を過ぎて左に曲がると…
右手にすぐ「中華 熊猫 専用駐車場」の看板がある駐車スペースが8台分あります。こちらを利用するといいでしょう。
平日昼12時過ぎの店内は程々に混んでいます
100円ショップで耳あてを買っておけば良かったと若干の後悔をしながら…小雪が降る中に自転車を走らせ、耳の冷たさが耐えられなくなった頃に「中華食堂 熊猫」に着きました。
平日の昼12時を少し過ぎた店内は中央にある4人掛けテーブル席2つが空き…その周りにある小上がり4人掛け卓2つと座敷4人掛け卓2つ・カウンター席10席が半分ほど埋まっている状態でした。こちらの座敷や…
テーブル席の奥にある小上がりには、年配のお客さんが座っていました。休日はお子様連れのファミリーで賑わう事でしょう。まさしく大衆中華料理店を思わす店内は親近感がある雰囲気なのでゆっくりとくつろげると思います。
女性店員さんが「空いてる席にどうぞ」と案内してくれましたが…混みそうな時間帯に、さすがに一人で4人掛けテーブルに座るわけにも行かないので…混み合っている入口右側のカウンター席に座りました。
テレビの音が流れていたので見てみると…カウンター側からは見づらい位置にありました。テーブル席や小上がりからだと見やすいでしょう。そんな店内はそれぞれの席をあわせて全30席です。
お得なセットメニューの誘惑に…
ここに来る前から、今日はチャーハンを食べようと決めていました。単品は680円（税込 ※以下同）（2019年11月現在※以下同）とクリップで立てられて見やすいメニューを確認してから、壁に貼ってある「セットメニュー/おすすめメニュー」のボードを見てみると…
チャーハンと小ラーメンのセット780円に誘惑され、迷いながら女性店員さんに「セットのチャーハンは単品と同じ量ですか？」と聞いてみました。「セットのチャーハンはちょっと少ないです。大盛りもできますよ」との事でした。
選択肢が増え、更に迷いましたが…初めてのお店で「ラーメンも食べてみたい」と思い、セットを注文しました。注文してからも…心の中ではまだ葛藤が続いていました。
通常がどのくらいの量かもわからないので、チャーハンをしっかり味わいたいと…意を決してカウンターの席を立ち、厨房の中の店員さんへ「すいませ～ん」と声かけました。先程の女性店員さんが出てきてくれて「さっきのチャーハンセット、大盛りに変更はまだできますか？」と聞いてみました。
笑顔で「まだ大丈夫です」と言われたので改めて「チャーハンセット大盛り 870円」を注文しました。単品から190円上がり…万年金欠の僕には若干厳しい状況となりましたが…チャーハンをしっかりと味わいたかったのでこれで良かったと思うようにしました。
そんなメニューの価格は2019年10月1日に営業時間と共に変更となっています。
ちなみにおすすめメニューはお店の入口前でも確認できます。
店内に鳴り響く中華鍋をかき回す音
私より先にいたお客さんの多くは料理が届くのを待っている状態だったので…「チャーハンセット大盛り」は届くまで時間がかかるだろうと覚悟しながらお飲物メニューを見てみると、札幌のお店では比較的少なめな「キリンビール」を提供しているお店だという事がわかりました。
宴会プランのコースは3,000円で飲み放題が90分です。「中華料理でビールを思いっきり飲みたいな～」なんて思い、メニューを視界から外し…カウンターから見える外の風景を眺めてぼーっとしていると…威勢良く中華鍋をかき回す音が聞こえてきました。
先ほど厨房を覗いた時に見えたグリルから上がる炎を思い出し、音に集中すると…“カンカンカーン”という響きがとても手際よく「これは美味しそう」と勝手に想像し、空腹状態の私の期待値を一気に上げていきます。
中華は火力とスピードの芸術作品…。気づいたら先に注文していたお客さんの料理が届いていて、そのすぐ後に「チャーハンセット大盛り」が届きました。思ったより早い…。注文から10分も経っていませんでした。
これぞ大衆中華の王道
目の前に届いたチャーハンはねぎと卵とチャーシューが具材のシンプルなものでした。全体的に黄色い印象の中、紅ショウガの赤が鮮やかです。
チャーハン大盛りというわりには、少なく感じましたが…思ったより深めの皿に平らに盛られていたので食べ進めていくうちになかなかな量だという事に気付きました。
チャーハンを食べたい気持ちをぐっと抑え…まずは汁もので口の中を潤し、受け入れ態勢を整えます。レンゲが入った事でぎゅっと麺が片寄ってしまっている小ラーメンのスープを一口…素朴で優しい味わいです。
鶏ガラベースでほんのり甘みを感じます。老若男女問わず美味しく食べられる“これぞ大衆中華の王道”って感じの味だと思います。
若干柔らかめに茹でられた麺も素朴な味でした。
これぞ大衆中華のチャーハン
いよいよチャーハンです。
スプーンですくった一口分は…米の一粒一粒が薄く油でコーティングされていてパラパラとしていました。固めに炊かれたか、冷蔵庫で保存されていたものかは定かではありませんが…チャーハンに最適な固さの米でした。
味付けも絶妙なほんのり具合で、ねぎ・卵・チャーシューの味をしっかりと感じさせてくれました。
チャーハンを食べた後の皿を見ればよくわかりますが、オイリー感がほとんどありません。チャーハンセットでなければきっと付いて来たであろう…スープを飲みたくなるパサっと感…
これがいいんです。
久々に美味しいチャーハンを食べました。中華鍋を包み込む炎とカンカンカーンと手際よくかき回す音は本物大衆中華の証だと確信しました。
名残惜しい最後の一口…
チャーハン、小ラーメン、チャーハン、小ラーメン…と交互に口にしていたら…あっという間に最後の一口になってしまいました。紹興酒がほんのり香るチャーシューが…単調になりがちなチャーハンのいいアクセント。
名残惜しくも、最後の一口まで美味しく頂きました。自転車でこの近くを通る時…いつも気になっていた「熊猫」の店構えは期待を裏切らない大衆中華の名店でした。
あの中華鍋をかき回す音はチャーハンに限らず、他のメニューも間違いなく美味しいでしょう。
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熊猫［パンダ］
住 所：札幌市東区北二十四条東1-4-1
電 話：011-752-3237
アクセス：地下鉄南北線 北24条駅より徒歩約6分
営業時間：
【平日】11時～14時30分（L.O.14時）
17時～22時（L.O.21時30分）
【土・日・祝】11時～14時30分（L.O.14時）
17時～21時（L.O.20時30分）
定休日：火曜日
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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