僕は食べ物の好き嫌いが多く、小学校低学年の娘に「なんでパパは〇〇(僕が食べれないもの)食べないの?」って言われて…娘には食べ物の好き嫌いをして欲しくがないために…そろそろ答えに窮する嘘が下手な、kobayashi(parking@ace)です。
自分は料理が上手いと思っていた…
飲食店のバイト歴約2年…自称料理はうまくできる方と思っていましたが…娘はそんな僕の幻想をものの見事に打ち砕いてくれました。娘いわく味が濃くてしょっぱいとの事で、作ったものを食べてくれないんです。。
北海道は濃い味を地で行く僕は、なかなかその言葉を受け止められませんでしたが…もっとも身近にいる大切な存在の言葉…スルーはできませんでした。。調味料の量を減らしたり…強火で炒めるところを、弱火~中火で調理してみたりして…なるべく尖った要素がないように料理をしてみましたが…食べてくれないんですよ。。なかなか娘が…。
スーパーに行ったら買ってしまう、特売のひき肉とピーマン
近くのスーパーではひき肉とピーマンは安くなっている事が多いです。
スーパーの特売品をみると…ここを利用しているお客さん方の夕食は、同じような料理を作っているんじゃないかと錯覚してしまうぐらい買い物をする上で重要な特売品…若い頃は抗う事がかっこいいんだと身勝手に思っていた僕は現在…特売品を買い、多分ここら周辺の世帯は同じような料理をするという、右ならえの考え方で夕食を決めました。
今日はひき肉とピーマンが安い!という事は…。
そうです、そうなんです。ピーマンの肉詰めですよ!
ピーマンを縦半分に切って、ヘタと種を取り…小麦粉まぶしてスタンバイ。ひき肉には卵とみじん切りにした玉ねぎとボールの中で豪快に混ぜ合わせる…それをピーマンに詰めれば準備完了です。こんな風に…。
あとは、フライパンを中火で熱して肉の面を下にして投入。僕は蒸し焼きにするので、料理酒を軽くふってからフライパンに蓋をします。料理酒はツヤを出したり、ふわっとさせる効果があるので、フライパンで蒸し焼きをする際は必ずと言っていい程入れてしまいます。
焼き色がついたら裏返し…焼きあがったな~って見た目なったらお皿に盛り付けましょう(つまようじなど刺してみて…肉汁流れてきたらOKですよ)。
ソースは実家のハンバーグソースを参考にしました
フライパンを再度熱して…残った油にケチャップ・ソースを半々の量入れて混ぜて2:4:4ぐらいの割合を目安に…ぷつぷつ泡立ってきたら、出来上がったピーマンの肉詰めにかけちゃいましょう。これが美味い!
僕が作ったものをあまり食べない娘も…ばくばく、ばくばく食べてくれます。子供の嫌いな食べ物ランキングによく顔を出すピーマン。
自身は好き嫌いが多いから大きな声では言えないけど…これを美味しく食べ続けピーマンを嫌いにならないでねと願いつつ…これなら食べてくれるからと安心せず、僕が作る娘が好きな料理を増やそうと…日夜奮闘する、娘が大好きな父の話でした。