もう結構前の話ですが、北海道でスープカレーが流行りだした頃…ルーカレーじゃないとカレーじゃない…と意地を張って食べないまま数年が経ち、スープカレーを食べてみたらあまりの美味しさに…スープカレーに限らず、意地を張って今までいい事がなかったよなと…この件をきっかけに冷静に我を顧みた、kobayashi(parking@ace)です。
物心ついた時からの“美味しさ長〜いお付き合い”マルちゃんインスタントラーメン
物心ついた頃から、実家の台所スペースの棚には必ずと言っていいほど、マルちゃんのインスタントラーメンがありました。
鍋に水を入れ、火にかけて…沸騰したら乾麺入れて、卵を落として数分待ったら袋スープを入れて出来上がり…その頃はこんなに手軽で美味しい食べ物は他になかなかなかったと思います。
中でも、しょうゆ味ラーメンと屋台十八番なま味しょうゆは常にストックされていて、小腹が空いたり…夜食なんかでとてもお世話になりました。
野菜や肉などを入れたらさらに美味しい事は知っていますが…手軽に食べれるのがインスタントラーメンの魅力。卵を落とすぐらいが“インスタントラーメンの手軽さ”を堪能できるちょうどいい基準だと…私は信じております(ただのめんどくさがりの戯言です)。
あくまで個人の意見ですが…カレーとラーメンは合わないって思っていました
最近スーパーに行くと…我がマルちゃんラーメンの「スープカレーラーメン」という見慣れない商品を見つけました。極個人的な印象ですが…カレースープのラーメンは合わないんじゃないかと、以前からラーメン屋さんや商品で同様のものを知ってはいましたが、食べる前から敬遠していました。
ですが…これは我がマルちゃんから出ているもの…昔からのよしみで1つ買ってみるかと…。それから3週間ほど、我が家の台所スペースの棚で「スープカレーラーメン」は眠っていました。小腹が空いて何か食べるものないかと漁っていると…「スープカレーラーメン」を見つけ、その時(やっと食べる時)が来ました。
スーパーで買い物をしていると…ふと目に飛び込んできた「マルちゃん焼きそばシュウマイ」という、B級グルメ感丸出しの商品に度肝を抜かれた、kobayashi(parking@ace)です。 個人的に[…]
袋に書いてある「コクがあるスパイシーカレー味」は伊達じゃなかった
娘が小学校に行っている時間で、適当に食事を済まそうと思っていましたが…遅番シフトの奥さんがちょうど起きて来て…「お腹が空いた」というので、一袋を奥さんと2人で分けて食べる事にしました。
いつも通りの手順でつくり、いつも通り入れる具材は卵のみ、この手軽さこそインスタントラーメンの魅力です。
作っている時も…味にはあまり期待していませんでした。ただ腹を満たせればいい…。そんな思いの中「スープカレーラーメン」が完成しました。
僕の作り方が悪かったのか…見た目はあまり美味しそうではない…。まずはスープをひと口…あれっ?スパイスが効いていてコクがあって美味しい。…これって袋に書かれていたコピーのまんまじゃないか。さすがマルちゃん。
↑見づらい写真でごめんなさい…
スープカレーラーメンも美味しいけど、麺を食べ終わってもお楽しみが待っていました
乾麺の縮れ具合がカレースープをよく絡めとって、卵で少しマイルドになったあと引くスパイスの程よい効き加減に…もう箸が止まりません。奥さんと分けて食べていた事もあって…あっと言う間に麺がなくなりました。
食べている途中から僕は…ある欲求が頭の中を支配していました。このスープを残して白米を浸して食べたいと…。そうです…スープカレーとして食べてもこのスープのコクなら絶対美味しいだろうという自信がありました。そして、スープに浸した白米を一口…その思いは確信になりました。
これはスープカレーです。
インスタントラーメンの真髄は、麺を食べた後のスープに入れるご飯の美味しさ
昔からインスタントラーメンを食べる時…麺を先に食べきってから、スープにご飯を入れて…おじやみたいにして食べるのが好きでした。こういう風に食べる方は結構いるんじゃないかなと勝手に思っています。
もしかしたらマルちゃんラーメンを製造・販売している東洋水産さんはそれを知っていて、この商品を開発したのではないかと…これも勝手に思っています。
一袋100円もしないインスタントラーメンで味わう「スープカレーラーメン」と「スープカレー」は小腹を満たすところか満腹になる、大満足の一品でした。これからもマルちゃんラーメンと”美味しさ長〜いお付き合い”をしていきたいと思います。
↓販売エリアは北海道と東北のみのようです。