そんなに体を動かしていないけど…ちょっとの移動で汗が吹き出る…夏に弱いぽっちゃり豚野郎の、kobayashi(parking@ace)です。
みぞれが販売終了していたなんて…
森永乳業「みぞれ」は僕が子供の頃、50円くらいで買えたのではないかと思います。駄菓子感覚で近所の商店に行って…店先で座りながら友達と食べた記憶…カップの中にちょうどいい空気感を保って敷き詰められた氷に…くどくなりすぎない程度にかかったいちごシロップが…当時の子供たちの夏の舌をほぼピンク色に染めていました。
そのピンク色の思い出が消えた平成最後の年、令和元年の夏…僕らは何を食べればいいのだろうか…。
娘もみぞれが大好物でした…
コンビニのアイスコーナーでも飛び抜けて価格が安かった「みぞれ」。娘のアイスが食べたいとの要求にも答えやすい金額で、娘と2人の夏の思い出もピンク色に染められていました。
カップアイスを買うとサービスでついてくる木べらも…素朴な味わいを損なわず楽しませてくれました。今年の夏も「みぞれ」で涼を感じよう!的な記事を書こうとネットでちょっと検索して見たところ…販売終了との言葉が…。娘にもこの事実を知らせると…かなり悲しそうな表情をしていたので、2人で悲しみに暮れた…とは言い過ぎですが…この素朴な味わいを、今年は楽しめないなんて…。
当面は、自宅で作れるかき氷で夏を乗り切ります
進化系のかき氷がコンビニやスーパーのアイスコーナーを賑わす中…ちょっとだけその勢いに(金銭的にも)ついていけないな~って思う僕は…数年前に買ったかき氷機で削った氷にいちごシロップをかけて…しばらくは娘と乗り切ろうかなと思っております。ポッキンアイスも併用しながらですけどね!
娘もいずれ進化系かき氷に興味を示すと思いますが…ごまかし、ごまかし…リーズナブルに夏を過ごせるよう、かき氷機で氷を削り続けたいと思います…。淘汰されていく素朴な味わいを思いながら…ってなんか湿っぽい感じでごめんなさい!
みぞれに限りませんが…良いものがなくなっていく…
フタバ食品の名作「エルコーン」も平成の終わりとともに…販売が終了してしまいました。安くて素朴な味わいが僕らの夏から消えていく…。時代が進むにつれて必然的な淘汰は、僕らの思い出を大きく膨らませます。
それだけ長く続いた商品に…ただただ「ありがとう!」の気持ちでいっぱいになりながら…今年も暑い夏を乗り切って行こうと思います。