平日の昼ごはんは100%自炊している私が…お店のチャーハンがどうしても食べたくなったけど…外出するのが面倒だったので、UberEatsを初めて利用してみた、kobayashi(parking@ace)です。
チャーハン大好き過ぎて…地元札幌でチャーハンを食べ歩きまくった、kobayashi(parking@ace)です。今回は我が街、札幌のチャーハンが旨いお店をご紹介していきます。超個人的に選んでいるので「あのお店が入ってい[…]
食べたい料理は「炒飯」
UberEatsのアプリがある事は知っていましたが、私はパソコンで「ウーバーイーツ」と検索しサイトに入りました。
「おなかがすきませんか?」の問いかけに…おなかが相当空いる私は“札幌市中央区”とだけ住所を入力。次のページの右上には「食べたい料理は?」と検索窓が表示され、考えが見透かされているなとちょっと悔しい思いをしながらも「チャーハン」と入力。
午前11時30分頃はまだ注文を受けているお店が少なかったので、なんとなく「炒飯」と入力し直してみると先程は表示されなかったお店が出てきました。
「チャーハン」と「炒飯」では検索結果が若干違うなと思いつつ…一番最初に表示された「炒飯総本家札幌店」が目についたので、本日のお昼はここにしようと空腹の私は「早く食べたい」という興奮を抑えつつ決めました。
「チャーハン」や「炒飯」という検索ワードでは、チャーハンを扱っているお店があまり表示されなかったので、札幌のUberEatsでの選択肢はあまり多くないと思われます。
ある雨の日、奥さんに「今日の昼はUberEatsでチャーハンでも注文しようかな」と言ったら…「雨の日に配達してもらうの?」とひとでなしを見るような目で言われたので…よく晴れた日にUber Eats (ウーバーイーツ)で[…]
特別な注意事項で「好き嫌い」にもしっかりと対応
「炒飯総本家札幌店」をクリックして、お店のページに入りました。さすが専門店、様々なチャーハンがメニューにありました。
焼餃子500円(税込 2020年10月現在、以下同)や油淋鶏〈ユーリーンチー〉などチャーハンにあうサイドメニューから、温玉(1個)180円やキムチ(60g)250円・焼豚(3枚)200円などトッピングもあります。
餃子は通常の5個とちょっと小ぶりな3個350円があったので、食べたいけど食べ切れる自信がないという方はこちらを選ぶといいでしょう。
私は初めてのお店でチャーハンを注文する場合は、基本的に一番ベーシックなものを選んでそのお店の味を知るという、ちょっとかっこいいこだわりがあるので(かっこつけてごめんなさい)焼豚チャーハン スープ付850円を選びました(一番安いからというのも決め手です 汗)。
注文した商品が表示され追加トッピングやご飯の量が選べます。
ちょっと多めに食べたい私は、プラス100円で大盛(ご飯300g)に変更しました。ここで注目したいのは、「特別な注意事項」で“ソース増量”や“玉ねぎ抜き”などを注記できる項目です。好き嫌いがある方はもちろん、アレルギーがある方も安心して注文ができますね。
注文はUberEatsアカウントがないとできない
ご飯の量などお好みで変更してから「1点を注文に追加」をクリックしました。お店のトップページに戻ったので「あれ?注文できたかな??」とプチパニックに陥っていると…右上のカートに「1」と追加されていました。
注文したメニューにも緑色の枠で「1」と表示されていました 汗。初めての方が注文するのであればここは慌てないようにしましょう(私だけですかね 汗)。
カートをクリックするとサインインの画面になります。今回は初めての注文でアカウントを持っていなかったので、画面下方に緑色の文字で「アカウントを作成」と表示されているところをクリックします。
次に電話番号を入力してから、「私はロボットではありません」という項目をチェックします。これは悪意のある第三者の不正ログインを防止するための機能です。
そして、指定された画像を選択する画像認証が表示されます。ちょっとわかりずらい画像なので間違える事もありますが(私は一度間違えました 汗)、何度か違う画像も表示されるのできっと正解にたどり着けると思います。
確認ボタンを押すと、メールアドレス入力画面になります(ここで入力したメールアドレスに認証番号が送られてきます)(領収証もあとでこのアドレスに送られてきます)。続いて、名前→パスワード入力です。数字のみや英字のみではパスワードを作れないので、文字を混ぜるようにしましょう。
ちなみに私は、数字だけ入力して注意を受けました 汗。
配達先住所は正確に入力しましょう 汗
パスワードを決定したら、注文を確定する最後の画面が表示されます。ここで注意して頂きたいのは、「配達の詳細を編集する」の項目です。UberEatsサイトの最初のページで住所を「札幌市中央区●●●」など、全て入力していなくても注文が確定されてしまうので、ここでしっかりと入力するようにしましょう。
ちなみに私はそのまま確定した為に配達員の方から電話があり、詳しい住所を聞かれました。忙しい配達員さんがスムーズに配達ができるよう協力しましょうね(お前が言うなって感じですね 汗)。配達時間は「今すぐ」からスケジュールでの時間指定が可能です。
配達のオプションで受け取る場所を指定できます
■玄関先で受け取る
■外で受け取る
正確に住所を入力したら、お支払い方法の選択です。
■UberEatsギフトカード
■Paypal
上記の中から選択すると「注文を確定」ボタンが押せる状態になります。確定後は「配達予定時間」と注文品の状況が確認できるマップが表示されます。
リアルタイムで配達員さんがどこまできているかも確認できるので、私のように「もうお腹が空きすぎて我慢できない」という方も、「ここまで来ているなら家まであと少しだな…」と自分に言い聞かす事ができるでしょう。アプリでも同様に確認ができます。
炒飯総本家札幌本店のチャーハン
予定では30分~40分で配達されるとの事でしたが、25分ほどで注文した「焼豚チャーハン スープ付」が到着しました。住所の入力漏れを配達員の方に詫び「こういう人って結構いますか?」と、目に見えない仲間を求め聞いてみると「たまにいますね」との事でした…汗。
あまりいないんだ…とちょっとだけ苦笑いしながら、「お手間を取らせてすみません、ありがとうございました」と清々しい笑顔の配達員さんを見送りました。
すぐにでも食べられるよう、到着前に普段は敷かない(撮影用です)ランチマットとスプーンを用意していましたが、スプーンは付いていました。スープはガッチリと二重にラップがされているので一切漏れていませんでした。
チャーハンのパッケージのフタが若干つぶれていましたが、これぐらいなら許容範囲といえるでしょう。
スープは電子レンジ対応の容器でした。多少時間が経っても安心ですね。
炒飯総本家のチャーハン、スープ。どちらもフタをとってみるとこのような見た目になります。ここで私のボルテージは最高潮を迎えました。
焼豚の塩分・うま味・コクが全体の味を決める
結局ついてきたスプーンは使わずに、いつものお気に入りスプーン片手に自宅ならではのメリットを堪能しながら、チャーハンを食べるための潤滑油「スープ」で口を潤します。あっさりとしたわかめスープはレンジで温める必要がない適温でした。
そしてチャーハンです。食感が悪くならない適度な大きさの焼豚がたくさん入っています。あとは長ねぎと卵、飾りつけの青ねぎに紅ショウガが理想的な色合いですね。
じゅうぶん潤った口に、ついにチャーハンを放り込む瞬間がきました。パサっと感をやや強く感じたのが最初の印象です。調味料よりも焼豚の塩分とうま味・コクが全体を覆いつくし、ねぎの食感・マイルドな卵とバランスがとてもいいです。
掘れば掘るほど出てくる焼豚は無駄な多さではなく、チャーハン全体の味を決める適度な量です。
最初に感じたパサっと感は個人的に理想で、あっさりとしたわかめスープと好相性。“チャーハンはスープとセットでひとつの料理”という事を証明する役割を、炒飯総本家のスープはしっかりと担っていました。
チャーハンの温度は出来立てとは言わないまでも、美味しさをちゃんと感じる温度をキープしていました。但し、これは配達の時間にもよると思います。
名脇役の紅ショウガはしっとり、ふっくら
配達による時間で、熱々に密閉された容器の中で一番心配なのは紅ショウガでした。コンビニやスーパーのチャーハンを、レンジで温めたときの紅ショウガのイヤな風味を想像していましたが…食べてみるとしっとりとしていて温度も常温。新鮮さを感じ、一本一本がまとわりつく事なくふっくらしていました。これはかなりの好印象です。
半分食べてから皿に残った油を見てみると、やや多めです。食べている時はさほど油を感じませんが、唇がコーティングされるほど油が残ってしまったのはやや気になるところでした。
基本を忠実にしっかりと作られたチャーハン
シンプルに長ねぎ・卵、そして味の決め手の焼豚はチャーハンの基本的な具材と言っても過言ではないと思います。それらを焼豚の塩分とうま味・コクという軸をブラさずに、基本に忠実にしっかりと作られていると感じました。大満足であっという間に完食です。
UberEatsを利用すると“お店の顔”が配達員さんと錯覚しがちですが、配達された袋の中には手書きのメッセージと飴が同梱されていた事で「炒飯総本家札幌店」の商品を注文した事を再確認させてくれます。
「ごちそうさまでした。美味しかったです」とお店の人には伝えられませんが、「ありがとうございます」と気持ちの込もった飴をほおばりながら、次は違うチャーハンも食べてみようと想いを馳せさせる味とサービスでした。
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炒飯総本家 札幌店
住 所:札幌市中央区北4条西4-1
営業時間:11時30分~21時30分
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