アジア最北の歓楽街、札幌「すすきの」に…久しぶりに行ってみたらいい店を見つけてしまった、kobayashi(parking@ace)です。
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海鮮炭焼処とら太
住 所:札幌市中央区南5条西3 第11グリーンビル8F
電 話:011-596-6691
アクセス:地下鉄東豊線 豊水すすきの駅より徒歩約2分
営業時間:【月・火・木・金・土・祝日前】
18時~翌4時(フードL.O.翌3時・ドリンクL.O.翌3時30分)
【水】18時~翌1時(フードL.O.翌0時・ドリンクL.O.翌0時30分)
定休日:日曜日
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
地下鉄豊水すすきの駅より徒歩約2分
地下鉄東豊線 豊水すすきの駅から歩いて2分ほど…やたらエレベーターの待ち時間が長い第11グリーンビルの8Fに「海鮮炭焼処 とら太」があります。
クーポンを利用すると17時~19時、または21時からの予約で飲み放題 通常価格1800円(税抜)(2019年9月時点 以下同 ※消費増税前の2019年9月に伺ってるので料金が変更になっているかもしれません)が980円で利用できるというのが決め手でこちらに伺うことにしました。
居心地の良い小上がり
平日17時頃店内に入ると先客はまだいませんでした。カウンターが5席、僕が座った小上がりは4人掛けが3つの計17席です。テレビには北海道の大型ローカルワイド番組「どさんこワイド」が流れていて、星澤先生の明るい声が店内に響き…お店の雰囲気と相まって親しみやすい空間でした。
ちょっとだけこじんまりした感じの小上がりは衝立があり落ち着けます。このこじんまりした感じがちょうど良く、足を伸ばしながら居心地の良さを感じました。居心地良すぎて…靴下を脱いで超リラックスしていました。
よく手入れがされたビールサーバー
飲み放題の一杯目はやっぱりビールです(僕はビールしか飲めないのでずっとビールですが…)。北海道はサッポロビールの「クラシック」がちょうどいい温度で、スッキリと香り高い飲み口でした。
同じビールでもサーバーの手入れ具合により味が変わります。ここの「クラシック」はよく手入れがされたサーバーから注がれたビールという事がわかります。
海鮮を中心とした「本日のオススメ」
じっくりとビールを味わいながらメニューに目を通しました。
ドリンクメニューはこちらです。ナポリンサワー・ハスカップサワーは北海道ならではのメニューですね。
海鮮を中心とした本日のオススメはこちらです。とら太名物「厚岸産 生カキ」と「根室 生サンマ刺」、「馬刺し」や通常メニューの「オニオンとトマトのサラダ」などを注文しました。
嬉しいお通し「さばの塩焼き」
そんなこんなでビールを味わっていると…お通しが届いていない事に気付きました。「他に客はいないのになんでこんなにかかるのかな」なんて薄っすらと思っていると…すすきのの若き大将(とら太という名前ではないそうです)が「お通しのさばの塩焼きです」と届けてくれました。
お通しとは思えない見事なさばで、焼き加減もちょうどよく脂の旨味を堪能できました。これはビールがよく進みます。お通しの待ち時間は嬉しい待ち時間でした。
サラダが旨い、海鮮が旨い…なんでも旨い
友人から「インスタでこの店を知った」なんて話を聞きながら美味しいビールを飲み進めるうちに「オニオンとトマトのサラダ」が届きました。
青じそドレッシングの酢に反応した見事な色の紫玉ねぎとトマトの酸味がかつお節の風味でよくまとめられて、普段あまりサラダを食べない僕も箸が止まらなくなる逸品でした。
大きめの「厚岸産 生カキ」は右が生牡蠣で、左の焼牡蠣を食べました。食べ応えがある贅沢な一口でした。
「根室 生サンマ刺」は脂ののりが良く甘みがあり、生姜を添えて口の中に広がる美味しさは幸せなひと時でした。
若きすすきのの大将の今後に期待
綺麗な色をした「馬刺し」も大変美味しく頂きました。どの料理もこんなに美味しくいただけるとは…店に入る前は思っていませんでした。なんて考えながら大満足の時間を過ごしていると、隣に若い女性が2人座りました。
その方たちも「インスタでこのお店を知った」と言うのを聞いたので、一緒にいた友人に「どんな投稿で知ったの?」と聞いて画面を見せてもらったら…メニューの写真が画面に写っていました。
この投稿だけで集客できる若きすすきのの大将のSNS活用力と、確かな素材の仕入れ・調理などを見ていると…今後の活躍に大いに期待できると思いました。虎に跨りすすきので…「海鮮炭焼処 とら太」のようないい店を増やしてください!
とら太~冬の旬料理~
2019年11月28日追記:「海鮮炭焼処 とら太」で前回食事をした時に、あまりにも美味しかったので再訪しました。雪が降る札幌はもう冬…「とら太」の本日のおすすめメニューも旬の料理が並んでいました。
まずは「苫小牧産 活ホッキ刺」です。漁期は7月~4月で、年間を通じて安定した品質である苫小牧のホッキ貝は大ぶりで肉厚なのが特徴です。食べてみると…甘みが強くコリっとした食感がたまらない…ビールと一緒に頂きましたが、日本酒をお供に食べるとより美味しく頂けると思いました。
次は「日高産 かじか鍋」です。こちらは一人前から注文が可能です。寒い冬には鍋ですよね。旬は9月~1月のかじかがたっぷり入っています。ガスコンロの火をつけて…食べ頃サインの湯気が吹き出したら蓋をオープン。
いい感じに煮えています。しょう油ベースのつゆは上品に出汁の香りを漂わせています。ものすごくぷりっとした食感のかじかは、身自体は淡白な味ながらも出汁との好相性にとても満足のできる美味しさでした。お野菜がまた美味しいです。
そして「長万部産 いくら正油漬け」です。旬は9月~11月のいくらを食べてみると…パチン!と口の中で弾ける食感がクセになる、鮮度の良さを感じる一品でした。
前回と同じで飲み放題は980円です。変わらぬビールの美味さと料理に…唸りっぱなしの夜でした。また是非来たいと思います。
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海鮮炭焼処とら太
住 所:札幌市中央区南5条西3 第11グリーンビル8F
電 話:011-596-6691
アクセス:地下鉄東豊線 豊水すすきの駅より徒歩約2分
営業時間:【月・火・木・金・土・祝日前】
18時~翌4時(フードL.O.翌3時・ドリンクL.O.翌3時30分)
【水】18時~翌1時(フードL.O.翌0時・ドリンクL.O.翌0時30分)
定休日:日曜日
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。